「論文博士」制度、廃止へ。
日本では、大学を卒業すれば「学士」、大学院(修士課程)を修了すれば「修士」という学位がもらえます。
また、修士の上には「博士」という学位があります。

私、こう見えても(どぉ見えるんだ?)、修士までは持ってます。
で、いちおう学会でも発表したことあるし、いくつか、論文も出したことがあります。
論文は連名で「共同研究」として出させてもらったものもあります。
これは、研究室の先生が配慮してくれたこともありますが、もし、私が「会社員を辞めて研究の道に歩みたい(大学教授になりたい)」と思ったときのために、「博士」という学位が取れる状態にしてくれています。

現在、「博士」という学位には2種類の取り方があって、大学院の博士課程を修了するともらえる「課程博士」と、これまでに発表した論文などをもとに審査して、認められればもらえる「論文博士」というのがあります。

ちなみに、私が現状で「博士」を取る方法は、後者にあたります。

しかし、その「論文博士」なんですが、中央教育審議会の大学院部会で廃止されることが決まったようだ。

 論文博士については
  「学位のため研究を狭い分野に限定してしまう恐れがある」
  「日本独自の制度で国際的な通用性に欠ける」
 などの批判があった。


とのこと。
しかし、これで社会人が大学院に通わずに「博士」を取ることができなくなるんですが、

 博士号取得を目指す社会人に対しては大学院に短期間在学する
   「博士課程短期在学コース」
 の創設なども検討している。


だそうです。
社会人が「博士」を取ろうとしたら、会社を休んだり辞めたりして、大学院に通わないといけなくなるんですね・・・。
会社を休職するとかってなると、それなりに理解してくれる会社じゃないとねぇ。
「会社は辞めたくないけど、『博士』は欲しい」ってのは、難しくなりそうです。

まぁ、今のところ、この仕事が好きなんで、方向転換して研究者の道を歩もう・・・って気はないんですが。
「博士」って学位は・・・ないよりはあったほうが良いんでしょうけどね。

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by yuji3125 | 2005-04-14 14:34 | ニュースより
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