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支離滅裂でハチャメチャ・・・でもオモチロイ。
「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦 著)を読了。

物語の主人公は2人。
「黒髪の乙女」と、彼女に恋心を抱く「先輩」の視点が入り混じって話が進んでいく。


展開はホントにハチャメチャなんですが、読んでいると、どんどんそのファンタジーの世界に吸い込まれていきました。

自由奔放、天真爛漫な「乙女」に、私も「先輩」のように、彼女に惹かれていきました。
あ~、これは「萌え」かもわからんね。


この作品、マンガにもなってるんですが、表紙を見る限り、私の持ってる「黒髪の乙女」のイメージとはちょっと違ってて、残念ながら購入は見送りました。

イメージとしては、巻末の解説にあった羽海野チカの絵の方が近いんですけどね。


夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

森見 登美彦 / 角川グループパブリッシング

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by yuji3125 | 2010-01-30 23:47 | 観た!聴いた!読んだ!
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