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「なんでフォークやねん!」だと?
昨日の阪神-巨人戦は、阪神打線が大爆発のおかげで、エース井川にようやく今季初勝利をもたらした。

そして、通算500本本塁打を期待されていた清原は、残念ながら不発。
祝砲は今日以降に持ち越された。

井川、途中までは良かったみたいですが、やっぱり5回以降ぐらいになると、まだ変化球が浮いてきてるみたいですね。
で、阿部に2発も食らうハメに。
ま、昨日は打線の援護があって助かりました。
次はもっと調子を上げて、しっかり抑えて欲しいものです。

さて、結局ホームランを打てなかった清原。
一番悔しかったのは、7回裏、2アウト満塁の場面で回ってきた打席。
巨人にとっては大チャンス。
ここでキヨの一発にファンも大きく期待したことでしょう。
マウンドは阪神の中継陣として、最近、かなり成長株の藤川。
フルカウントまで粘って、最後はフォークで三振に仕留めた。

悔しさのあまり、キヨの口から出た一言は、
 「2-10の二死満塁、カウント2-3でフォークやで。ちゃうやろ。ケツの穴、小さいわ。」

ホームラン打てんかったからって、ピッチャーに文句言うのはどうかと思うよ。
(藤川)球児はチームの勝利のために、フォークで三振を取ることを選んだんだ。
それを、読みが外れて打てなかったくせに、「ちゃうやろ?」だと?
ちゃうのは、どっちやねん!!
仮にあそこでストレート投げて、ホームラン打ったとしよう。
得点は6-10の4点差。
打線も勢いに乗ったら、逆転されてもおかしくない状況になる。

iiwi2さんの「エースに初日!」にも書いてありますが、
 今日はエース井川さんの「今シーズンの初勝利」の試合ですから、責任感じてたのよ。

そう、全てはチームの勝利のためです!
みなさんは覚えていますか?
一昨年、阪神が18年ぶりにセ・リーグ優勝した2003年4月11日の阪神-巨人1回戦を。
6点差で誰もが阪神勝利と思った9回裏、2アウトからまさかの同点、そして延長・・・引き分けのあの伝説の試合を。
あの時、同点にされてしまったのは、ほかでもない、球児なのですから。
相手打線を勢いに乗せないためにも、抑えるところはしっかり抑える。
そりゃ当然ですよ。
何度も言いますが、全ては勝利のためですから。

そういう場面で、ど真ん中ストレートを投げて良いのは、オールスターのときだけですよ。

Excite エキサイト : スポーツニュース
by yuji3125 | 2005-04-22 10:06 | ニュースより
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