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タイムマシンにおねがい♪
最近、某ビールのCMで木村カエラがボーカルを担当し復活した「サディスティックミカバンド」の名曲をタイトルにつけさせてもらいましたが、本編とはあまり関係はありません。
余談ですが、オリジナルが発売されたのは1974年らしいので、私、生まれてません。
この曲を初めて聴いたのは、福山雅治が出したカバーアルバムでした。


で、話は変わりますが、先日観た映画のお話。
今回観た映画は「サマータイムマシンブルース」(監督:本広克行、キャスト:瑛太、上野樹里ほか)です。

「踊る」シリーズで有名な本広監督が、地元・香川でオールロケを敢行した作品ということで、地元では結構話題になってました。
まぁ、たまたま公開前ぐらいに香川出張があって、移動中のラジオで特番が組まれてたぐらいなんで、話題性はそこそこあったのではないかと勝手に推測してるだけですが・・・。


さて、本題。
夏・某大学(たいして活動もしてない)SF研(+写真部)の部室に突如、ヘンな機械が現れる。
そのヘンな機械には、年号と日付と思われるダイヤルとレバー。
 「もしかしてタイムマシン?」
興味本位で動かしてみたら、ヘンな機械はほんとにタイムマシンだった。
未来を見るのは恐いから、とりあえず過去に行ってみることに決まったSF研メンバー。
どのぐらい遡ろうか・・・。
 「とりあえず、昨日壊れたエアコンのリモコンを取り返しに行こう!」
・・・というお話。

SFチックなドタバタコメディーと言ったところでしょうか。

最初のほうは、それぞれの場面で不思議なことがいろいろ起こるんですが、後半に行くにつれて、点で散りばめられていた不思議な場面が、1つの線となってつながって行きます。
(「踊るシリーズ」でもよくやってる「リンク」に近い気がする・・・)
過去-現在-未来を、いろんな時間を行き来してるんですが、上手く描写してくれてるおかげで、いま見てる場面がどの時間軸の話なのか混乱することもなく、楽しく観ることができました。
キャストも、みんな個性的なキャラが集まってて、かなりインパクトはありました。


なお、先ほども書いたように、この映画は本広監督の地元・香川県でロケしており、四国学院大学や弘法大師(空海)生誕地と言われるお寺「善通寺」をはじめ、善通寺市、丸亀市など、私が知ってる場所もいくつか出てきて、本編とは違う楽しみもありました。


これはオススメです。







本広監督の次回作について。
この映画「サマータイムマシンブルース」を香川で撮って故郷が懐かしくなったのか、讃岐名物「うどん」をテーマにした映画を作るなんて噂がありました。

いくら讃岐人やからって、それが理由で「うどん」の映画作る?
(こだま師匠風に)そんなやつおれへ・・・・・おったーーー!!!


公開が楽しみです。

さらに余談ですが、本広監督のお兄さんは、香川でうどん屋をやってます。
まだ行ったことないですが・・・。
by yuji3125 | 2006-03-02 13:19 | 観た!聴いた!読んだ!
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