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続・「さぬきの夢2000」、偽装表示。
昨日のネタの続編です。

JA香川県が販売していたうどんが、オーストラリア産の小麦を混ぜていたにもかかわらず、国産小麦(さぬきの夢2000)100%使用のうどんと偽って(実際はオーストラリア産小麦を80%も使用)販売していた事が発覚したばかりですが、どうやら、そうめんやひやむぎも偽装表示があったようです。

ニュースを見てたんですが、JAから委託されてた業者が、オーストラリア産を混ぜた小麦をさらに下請けの業者に渡して製造していたとのこと。
よりによって、オーストラリア産の小麦を混ぜていた業者の社長、香川県製粉製麺協同組合の会長だというから驚きです。
「さぬきの夢2000」プロジェクトでも、かなりコアの部分に近い人なんじゃないんですかねぇ?

ほんと、うどんの国出身者として残念なニュースです。

これで、うどんブームが下火になるとは思ってませんが、「さぬきの夢2000」というブランドに対する信頼や評価はがた落ちでしょうし、このプロジェクトだけでなく、「さぬきうどん」に関しても、不信感を抱かれることになるでしょう。

「さぬきの夢2000」は、従来の製法では切れやすい難点があった。

ということで、製麺業者の悩みの種でもあったようですが、それならそれで、品質改良など、いろいろ手立てはあったのではないでしょうか?
冗談抜きで、新プロジェクト「さぬきの夢2005」とかで、もう一度出直ししないといけないんじゃないでしょうか?

仮にも、某国営放送の「プロジェクトX」にも取り上げられたぐらいですよ。
どのぐらいかかるかわかりませんが、信頼回復にむけて、がんばっていただきたいものです。

asahi.com:MYTOWN・香川
by yuji3125 | 2004-11-11 11:14 | ニュースより
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